パーセル「妖精の女王」
- sachiolin
- 2015年12月11日
- 読了時間: 2分
北とぴあ国際音楽祭! パーセル「妖精の女王」 http://spac.or.jp/blog/?p=20830
パーセル作曲 オペラ 《妖精の女王》 原作:シェイクスピア『夏の夜の夢』
指揮:寺神戸 亮 演出:宮城 聰(SPAC) 歌手: エマ・カークビー(ソプラノ)、ケヴィン・スケルトン(テノール)、波多野 睦美(メゾソプラノ)、大山 大輔(バリトン) ほか
俳優: 劇団SPAC 泉陽二/大高浩一/春日井一平/加藤幸夫/貴島豪/ 小長谷勝彦/大道無門優也/たきいみき/武石守正/ 保可南/本多麻紀/牧山祐大/吉見亮/若宮羊市/渡辺敬彦
合唱・管弦楽: レ・ボレアード(オリジナル楽器使用)

友人に連れられてマハーバーラタを観て以来spacファンになった私は、密やかにspacTシャツに身を包み、宮城さんがどんな風に演出するのか、歌手もアンサンブルも演劇も楽しみすぎて、思わずニヤケナガラ会場へ。 そしてそして三時間半。 音楽も演劇も演出も素晴らしかった〜面白かった〜! (≧∇≦) 端々に散りばめられた笑いもたまらない…最後にみんな舞台に座って合唱したときは幸せな気持ちになって思わず笑顔になってしまいました。さすが宮城さんだなぁ。結婚式の衣装も流石。パーセルの音楽、魔法のようにキラキラしていました。打楽器の使い方も見事ですね。
リコーダーのお二人と、波多野さんの歌声と演技、本多さんの存在感、個人的に特に好きでした。寺神戸さんのまろやかでのびやかな音色と音楽性にも聞き惚れてしまいました。エマさんの嘆きの歌も、情感のある語りのような歌、歌のような語り。。。
あー二回しか公演ないなんて勿体無い!
両日とも完売だとか。。。
もっと公演できたらよいのに。
それにしても、一番安い席だと2000円で観られるなんて驚きの破格。すごすぎます。協賛して下さっている方々に感謝。
トイレで「ほらー普段オペラなんていかないから分からないじゃない?でも安いから買ってみたのー。面白いわねえ!」と話している主婦の方たちがいて、おお!と思いました。気軽に行けるのって大切だよねぇ。オペラファンが増えるとよいなぁ。やっぱりオペラは面白い。あぁ、こういうことを毎晩やっていたのだよなぁと、ドイツでの生活を久しぶりに思いだしました。来年は、新年早々、横浜シンフォニエッタで「ボエーム」の公演があります。大好きな作品!今から楽しみです^^。
素晴らしい企画、素晴らしい公演でした。 ブラボー🌟
今日の言葉*
恋は目ではなく心で見るもの。 Love looks not with the eyes but with the mind.
(シェイクスピア)
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