いのちの歴史
先日も、安田登先生の寺子屋に行ってきました。先生の寺子屋は、3年くらい前に知りましたが、「こんな面白くて楽しい学びの場があったのか!!!!!!!!!!」とびっくりマークが、10個くらいつきました。それから行けるときは、いつも通っています。何しろ、安田先生の知識が深くて広くて・・・兎に角、あちらこちら、いろんな世界に飛んだり跳ねたりするのが、ダイナミックで、ひたすら楽しくて、毎回、目から鱗の連続。自由に旅をさせていただく感覚になり、心地のよい風がスーッと駆け抜けます。来ている方々も、好奇心旺盛の方が多いからか、場自体が、まさに「打てば響く」楽器のようで、凛としています。
そんな大好きな場で、ナント昨年「音楽寺子屋」として、私も登壇させていただくことに。「リズム」をテーマにお話と演奏させていただきました。おかげさまで沢山の方々と充実した時間を共有させていただき、ひとつ夢が叶ったような幸せな時でした^^。今年は、12/15(火)に「メロディーと節」でまた登壇させていただきます(!)また改めて告知しますが、ご縁がある方はぜひいらしてください。http://www.watowa.net
さてさて、今回は稲葉さんが登壇し、いのちの歴史を学びました。いのちの歴史といっても、地球誕生から始まったので、果てしなく、安田先生との話もいよいよ始まった!くらいで、終わりました(笑)。面白かったし、もっともっと聞きたかったなぁ。続きを期待しています。
冒頭のお話。
46億年前の地球誕生 を元旦とすると、
人類誕生はいつごろか??
さて、みなさん、何月何日だと思いますか?
おそらく12月、しかもきっと年の瀬・・・と予想すると思いますが、年の瀬も年の瀬・・・・12月31日の23時40分なんですよね(!)ゆく年来る年始まったころじゃないかっ。ギリギリだ・・・・・・!
友人の稲葉さんから、この話は以前にも聞いたことがありましたが、あらためて驚いてしまいました。
そして、地球の歴史からすると、人生80年は、
なんと0.5秒。
一瞬だなぁ・・・・・・・・!
たかが0.5秒、されど0.5秒。
綿々と受け継がれてきたいのち。
それが、わたしたちひとりひとりに宿っているわけですから、不思議であり、奇跡としかいいようがありませんね。本当に、生きているって不思議ですね。そう考えていくと「自分」って思っているのは、一体なんだろうか?という疑問が。壮大な大きな物語の一部、もしくは、これまでの生きてきた命の代表とも言えるかもしれません。だって、自分には親があり、その親にも親があり、そしてその親にも親があり・・・と考えていくと、その先の先は、なんだかみんなひとつなのでは感が満載です。
いのちの歴史、単細胞から多細胞になるのに25億年もかかったり、海から陸に上がるべきかと、散々悩んだり、いろいろあったけれど、こうやって生きのびてきて、そういうことを学ぶと、生きているって喜びでしかないのではないか?と改めて感じましたねぇ。
ありがたやありがたや。
こうして与えられた、愛おしき 0.5秒を、
余すところなく味わいたいです。
今日の言葉*
「過去はどんどん切り捨てなさい。なぜならば
過去は自分の中に残っているから」
(世阿弥)